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'20/10/3 「同調警察」を考える

鴻上尚史著「同調圧力」に関連する記事を読んだ。

『日本にある二重構造、

「世間」という自分に関係がある人たちだけで形成されている世界。

「社会」という自分には関係ない人たちが住む世界。

「世間」は「情」や「絆」のルールで動き、「社会」は「論理」や「法」のルールで動く。

人々は無意識のうちに他人を「世間=身内(味方)」もしくは「社会=他人(敵)」のどちらかに分類する習慣になっている。

とりわけ今回の様なコロナ禍や戦時下の様な非常事態では、「世間」に属さないとみなされた人々は「敵」として容赦なく攻撃される。これが「同調圧力」の最たる形です。

この「同調圧力」に対して話し合いで対処しようとしても歯が立ちません。「世間」に論理は通用しないからです。

僕が「世間」を説明するときに用いる5つの特徴があります。

1.「贈り物が大切」

2.「同じ時間を生きることが大切」

3.「年上が大切」

4.「うちは昔からそうしているから」みたいな謎のルール

5.「仲間外れをつくる」

こうしたルールを理解すれば、上手く付き合って同調圧力を弱めることもできる筈です。

そのうえで、もっと積極的に「同調圧力」に対抗する方法として「水を差す」という戦い方を提案します。今何となく暗黙の了解で広がっていることを、あえて言葉にしてみる。

議論が通じない「空気」に対しては、この様な意表を突いた戦略が有効だと感じています。』

 

やはり日本はムラ社会でオカミの意向を上手くムラ全体で受け入れ処理する歴史が永かったので、そういう文化が染み付いている。

SNSがその傾向を強めている。

それを防ぎ「個人」が尊重される「社会」を作り上げなければ、付和雷同で全てが動く恐ろしい日本が加速する懸念がある。